田植え入所して、9ヶ月目になりました李(28才)です。 前回のブログから1ヶ月が経ちました。一ヶ月の間で自分は決算処理を始め、社労業務等会社経営上必要不可欠な業務を経験し、充実な日々を送ることができました。前回のブログを書いたのも昨日であるように、あっという間でした。 いろいろ体験した中で、最も印象的だった一つの体験がありました。その体験とは今回参加した税務調査のことでした。しっかりとした会計帳簿はお客様にとって経営状況を客観的に把握できるものだけではなく、調査官に対しても有力な説明証拠であります。調査官の質問に対し、正確かつ瞬時に対応していた先輩を隣で見ながら、その重要さを十分に感じます。 日々の作業で処理している一本一本の仕訳は何を意味しているのか、またそれらで成り立った会計データは利害関係者にとって如何に大事であるのか、今回の税務調査を通してその意味を十分に味わうことができました。 このブログを読んでいる皆様はきっと会計業界で出生しようと考えていらっしゃる方々だと思います。出生できるポイントはいろいろあると思いますが、中でもとても重要な一つのポイントがあると思います。それはつまり働こうとする事務所の選択であります。良い事務所であれば実務処理のスキルのみではなく、その背後の意味も体験することができます。 "全体が見えて、部分が生きる" つい最近朝礼で学んだことであります。 眼先の処理のみではなく、その目的を考えて行動に移ることが如何に大事であるのか、今回の調査を経験し、改めてその重要さを感じます。 中学の時、学校の活動で田植えを体験したことがありました。当時は眼先のことだけに集中して田植えをしたため、真っ直ぐになるべき行がジグザグでした。その時農家のおじさんに言われた言葉は今でも鮮明に思い浮かびます。 "目先のものばかりではなく、たまには遠くを見なさい" 日々の実務処理のスキルはもちろん大事でありますが、その本当の意味を一度味わってから取り組めばきっと更なる理解ができて、全体が見え始めると思います。 遠くまで、かつ全体が見えるチャンスを与えてくれ事務所として我が事務所を皆様にお薦めしたいです。
投稿者: マウンティンWEB管理者 日時: 2008年11月14日 07:51 |