このブログでも何人かの人が書いてますが、山崎会計では知識や仕事の仕方を学び、習得する にはいくつかの段階があると考えられています。 それは、「知る・分かる」→「行う・できる」→「分かち合う」という段階です。 それは、「知っている」だけではできるとは限らない(知っているつもりかもしれない) できていても、本当に理解できているとは限らない(前例を真似してできただけかもしれない) 教えることができて初めて、本当に理解し、習得したと言えるということだと思います。 会計事務所の業務は多岐にわたり、複雑なので、本当に分かるとはどういうことかが分かりにくく、 中途半端な状態で分かった気になってしまうことがありがちなので、「分かった(つもり)」 という錯覚を防ぐ為に、所長がよく口にされる言葉です。 その「分かち合う」を実践できる一つの例として、山崎会計には「新人勉強会」というものがあります。 基本的な業務の知識、手順は、毎朝7時から行われる勉強会やOJTで先輩職員から伝えられるのですが、 「新人勉強会」は文字通り新人同士で、失敗したことや学んだことを教えあい、共有するという 勉強会です。 それは入社歴の浅い職員が比較的早く入社した職員に教えてもらう、未経験の職員が 経験した職員から教えてもらうことで、知識の補完を図っていくという意味があるのはもちろんですが、 教える側も本当に内容を理解していないと教えることができないので、教えられるように努力し、 理解を深めていくことができるのです。 自分が教える側になったり教えられる側になったりして、成長を早めていくことができる、 とてもよい仕組みだと思います。 実際、当事務所は入所してまだ1年も経たない新人であっても、続々と新しい職員が入ってきているので、 すぐに教える立場に立たねばならない状況にあり、こうした環境は、規模を拡大しつつある山崎会計の強み だと思います。 他にも、山崎会計では人事制度においても教えることや情報を共有すること、つまり「分かち合う」 ことを重視し、「分かち合う」力を持つ人を評価する仕組みを取り入れています。
早く仕事を覚え、一人前になりたい人は、山崎会計に入所して、知識と経験を「分かち合い」ましょう! 入所9ヶ月目 刈谷
投稿者: マウンティンWEB管理者 日時: 2009年1月 5日 07:00 |