
町の道路に落ちている“一円”を見かけた際、皆様はどのような行動をとるのでしょうか。そのまま通ってしまう、それとも大勢の人の群れの中でそれを拾うのでしょうか。 以前の自分 道路に落ちている“一円”を見かけたことがあります。拾おうとしませんでした。その“一円”はただの“一円”にしか見えなくて、そのまま通り過ぎました。 現在の自分 道路に落ちている“一円”を見かけた際、自然にそれを拾い上げ、きっとどこかに使えると思うようになりました。 自分の行動の変化に気がつきその原因を考えてみました。 入所してあっと言う間に1年4カ月目になりました。会計実務スキルの習得のみではなく、思想教育も充実した1年4か月でした。 毎日の生活に真剣に取り組んでいる顧問先の社長と先輩の方々、彼らとの触れ合いで“一円”が生活での大切さを認識し始めました。道路に落ちてある“一円”を拾いあげることが出来たのは他の原因ではなく、彼らどの触れ合いを通じ、生活に対する態度がより真剣になったからです。市場金利が年2%台の場合であれば元の“一円”がもうひとつの“一円”になる為には二、三十年がかかります。“一円”を拾い上げることは大したことではないですが、生活に対する一種の態度の表れであろう。 将来の自分 自分に身についた一つ習慣があります。毎日の出費を記帳するようになったことです。生活に真剣に取り組んでいる方々の中にいる毎日を大切にしながら、人の生きることに役に立つ習慣を学び一つ一つしっかりと身につけたいです。 “一円の周り”をテーマにし画を作成しました。この気持ちをずっと大切にしたいです。
投稿者: マウンティンWEB管理者 日時: 2009年7月28日 07:00 |