2回目の登場となります、鈴木です。 入所より5か月を迎えた現在、お客様のところへ監査に伺う機会が増えてきました。 今回はその監査の中で感じたことについて書こうと思います。 実は私は山崎会計に入る前は営業の仕事していたので、 お客様への訪問については、結構慣れているほうだと思います。 でも、実際に伺い始めてみるとやっぱり難しい。 世間話程度は問題ありませんが、税務や経営のアドバイスとなると 簡単ではありません。 もちろん自分の経験不足・知識不足は百も承知です。 でも、先日すでに自分が知っていることについてお客様から尋ねられた時、 自分でも驚くぐらいうまく説明できない。しどろもどろなご説明となってしまいました。 自分でもなんでかな?と考えてみたところひとつの答えを見つけました。 それは、私の知識が「知っている」にとどまっており、「分かる(理解)」まで行っていない ことが大きな原因ではないか、ということです。 振り返ってみると、以前の営業の時にも各製品に対する細かく正確な理解ではなく 製品メリットをイメージでとらえていただくようなご説明を基本にしていました。 今でも製品やサービスの説明をする際は、それについて知らないお客様へ噛み砕いて、 分かりやすく伝えることが一番だと思っています。 しかし税務ついては、曖昧であってはいけない。ひとつの曖昧な回答で お客様に大変な損害を与えかねません。 おそらくそのことに自分自身も気づいていたからこそ、前回お客様からのご質問に対して、 自分の知識に曖昧さがあったためうまく説明することができなかったのだと思います。 営業を経験してきたことによる、慣れや油断がどこかにあることに気付いたそんな経験でした。 鈴木
投稿者: マウンティンWEB管理者 日時: 2009年8月21日 07:00 |